H1編成、この一年
2007年3月改正で分割運用(所謂H運用)の連結順序が「東京側4+高尾側6」→「東京側6+高尾側4」に変更された。同時に201系分割編成は分割運用から撤退、代わりにE233系H編成が分割運用へ投入となった。
その際に当時運用されていたE233系H編成のみでは分割運用を賄えないため、201系分割編成のうち7編成が「東京側4+高尾側6」→「東京側6+高尾側4」に組み替えられ、新たに201系H編成としてE233系H編成に混じって引き続き分割運用に充当された。この際、電照幕の位置により今まで殆ど見られなかった分割運用のシーン===”青梅特快”のマークを誇らしげに五日市線を走るシーン===等が常に見られることとなった。
この措置は当初2007年6月までの予定ではあったが諸般の事情により2008年3月改正前後まで201系H編成の分割運用が見られることとなった。これら201系H編成もH4、H5、H7編成を除き2008年3月改正までに廃車、H5編成も6月に廃車となり現在はH4、H7編成のみがデジタル無線取り付け等、装いを新たに活躍している。
前置きが長くなってしまったが、自分にとっても思い出深かった2007年3月改正後の201系H編成のこの一年の活躍を1編成ごとに紹介して行きたい。トップバッターは、もちろんH1編成。
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